神谷神社(かんだにじんじゃ)は、香川県坂出市にある神社 | 日本の歴史と自然の美を楽しむ

神谷神社(かんだにじんじゃ)は、香川県坂出市にある神社

神谷神社(かんだにじんじゃ)は、香川県坂出市にある神社式内社で、旧社格郷社

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神谷神社は火結命・奥津彦命・奥津姫命に春日四神を合祀する神社で、社の裏山に影向石(ようこ うせき)と呼ばれる磐座もあり、延喜式にも記載される古社である。本殿は高さ1.5m程の乱石積基 壇の上に礎石を置き、桁行三間、梁間二間の切妻平入の母屋の前面に庇を付けて向拝とし、桧皮葺き の屋根が棟から向拝にかけて美しい曲線で流れ下る、三間社流造の神社建築である。本殿棟木に 「正一位神谷大明神御宝殿建保七年歳次 卯二月十日丁未月始之惣官散位刑部宿弥正長」の墨書銘が残 り、1219年の鎌倉初期の建築年代が明らかな、わが国最古の神社建築である。

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概要

坂出市東部、五色台の一峰・白峰山の麓に鎮座する。「神谷」と呼ばれる谷間に位置し、境内の北方を神谷川が流れる。

本殿は造営年代が明らかな流造社殿の中では最古のもので、国宝に指定されている。国宝の社殿を持つ神社ではあるが、境内は比較的小さい。そのほか、重要文化財の木造随身立像などの神宝を現在に伝えている。

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歴史

概史

由緒によれば、当社の位置する渓谷は古来より「神谷」と呼ばれていた。当社の裏には「影向石(えいこうせき)」と呼ばれる磐座(いわくら)が存在しているほか、周辺から弥生土器なども発見されている。

創建について社伝では、弘仁3年(812年)に空海の叔父にあたる阿刀大足(あとのおおたり)が社殿を造営し、相殿に春日四神を勧進したと伝える。

貞観7年(865年従五位上、貞観10年(868年正五位下に叙せられている。延喜5年(905年)成立の『延喜式神名帳には讃岐国阿野郡に「神谷神社」と記載され式内社に列している。現在の本殿の棟木には、建立された年の建保7年(1219年)の墨書銘に「正一位神谷大明神御宝殿、建保七年歳次己卯二月十日丁未日始之、惣官散位刑部宿祢正長」とあり、この頃には最高位を叙し、地域の崇敬を集めていたと見られている。

明治時代、近代社格制度において郷社に列した。昭和2年(1927年大晦日の夜に、燈明の火が拝殿に引火するという火事が発生した。拝殿は焼亡したが、住民が焼け落ちる拝殿を本殿の反対側に引き倒したため、本殿は難を逃れた。現在の拝殿は翌昭和3年(1928年)より昭和5年(1930年)にかけて再建されたものである。

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神階

  • 貞観7年(865年)10月9日、従五位下から従五位上 (『日本三代実録』) – 表記は「神谷神」。
  • 貞観17年(875年)5月27日、正五位下 (『日本三代実録』) – 表記は「神谷天神」。

祭神

主祭神

  • 火結命 (ほむすびのみこと)
  • 奥津彦命 (おくつひこのみこと)
  • 奥津姫命 (おくつひめのみこと)

相殿神

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現地情報

所在地

交通アクセス

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