金鶏山(きんけいざん、きんけいさん)は、岩手県西磐井郡平泉町にある山 | 日本の歴史と自然の美を楽しむ

金鶏山(きんけいざん、きんけいさん)は、岩手県西磐井郡平泉町にある山

金鶏山(きんけいざん、きんけいさん)は、岩手県西磐井郡平泉町にある

国の史跡2011年平成23年)6月26日、「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」の構成資産の一つとして世界遺産に登録された。2014年3月18日には「おくのほそ道の風景地」の一つとして国の名勝に指定された(10県13か所一括指定されたうちの一つ)。

Mount Kinkeisan.JPG

岩手県平泉町・金鶏山登山道

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概要

中尊寺毛越寺のほぼ中間に位置する都市平泉の空間設計の基準となった信仰の山である。奥州藤原氏3代秀衡が、宇治平等院を模して建立した無量光院の西側に一晩で築かせたとの伝説が残る。名称は山頂に雄雌一対の金の鶏を埋めたことにちなむと伝わる。標高は98.6m

三代の栄耀一睡のうちにして、大門の跡は一里こなたに有り。秀衡が跡は田野に成りて、金鶏山のみ形を残す。— 松尾芭蕉、『奥の細道

伝説の金鶏を求めて1930年昭和5年)に頂上付近が盗掘された際に、経塚であったことを示す銅製経筒や陶器のなどが掘り出されている。2005年平成17年)2月22日付けで国の史跡に指定された。

麓には藤原三代の位牌、秀衡の木像などが安置されている千手堂、源義経妻子の墓と伝えられる五輪塔、平泉文化遺産センター、花立廃寺跡(特別史跡)がある。

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平泉のまちづくりの基準となった象徴の山と考えられ、平泉中心部のどこからでも望める。円すい形で標高は98・6メートル。東京の鉱山師が金鉱発見のため山頂を掘削し、12世紀の銅製経筒や陶器壺などが出土した。歴代の藤原氏により、少なくとも9基の経塚が設けられたことが出土遺物の研究などから推定され、信仰の山として意識されていたことを示している。登り口付近には源義経妻子の墓と伝えられる五輪塔が2基ある。

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 金鶏山は、奥州藤原氏がその山頂に経塚を営んだ信仰の山です。
東麓には蔵王権現堂跡の伝承を持つ「花立廃寺跡」があります。
 世界遺産委員会は「平泉」の登録決議文に、平泉の浄土庭園のうち
毛越寺・観自在王院跡・無量光院跡の3つが、神聖な山である金鶏山に焦点を合わせていることから、
その存在を平泉の大きな特徴として高く評価しています。

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文化財

史跡

  • 金鶏山 – 史跡、2005年(平成17年)7月11日指定。

世界遺産

標高98.6 m
所在地 日本 岩手県西磐井郡平泉町
位置北緯38度59分36.3秒
東経141度06分33.2秒座標
種類小独立丘

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