浅茅湾(あそうわん)は、長崎県対馬市、対馬の上島と下島の間、西側にあるリアス式海岸に囲まれた湾

浅茅湾(あそうわん)は、長崎県対馬市対馬の上島と下島の間、西側にあるリアス式海岸に囲まれたである。浅海湾とも表記する。

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地理

環境省法令告示通達、排水基準を定める省令別表第二の備考6及び7の規定に基づく窒素含有量又は〈りん〉含有量についての排水基準に係る海域によれば、「長崎県下県郡美津島町万関橋、大船越橋、同郡豊玉町小松埼と同郡美津島町郷埼を結ぶ線及び陸岸により囲まれた海域」と定義されている。なお、下県郡各町は市町村合併により、現在は全て対馬市に属する。

前述のように、沈降によってできたリアス式海岸が発達しており、多くの入り江と小がある。特に湾の中央部にある島山島は対馬の属島の中でも最大の島である。湾口は西を向いており、大口瀬戸という。また、南東部には万関瀬戸大船越瀬戸の二つの運河があり、それぞれ対馬東部海域に繋がっている。対馬島内の佐護川仁田川飼所川三根川など主要な河川はすべて旧上県郡の西岸に注いでおり、この湾に注ぐ一級河川二級河川はない。

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湾内は養殖漁業が行われており、特に真珠の養殖地として有名。三重県五ヶ所湾で真珠養殖を営んでいた北村幸一郎が、御木本幸吉との特許裁判の条件として五ヶ所湾での養殖ができなくなり、対馬出身従業員の「アコヤ貝は故郷にもいた」という話を聞いて、1913年にやって来たのが始まりである 。2000年代前半頃からは対馬近海産のヨコワ(クロマグロの幼魚)を使ったクロマグロの蓄養も行われている。

浅茅湾周辺はその美しい景観から対馬の主要な観光地の一つである。対馬市が市営渡船を使った周遊観光船を運航しているほか、民間でも観光船を運航している業者がある。また、シーカヤックフィールドとしても適していて、2005年からは毎年「対馬シーカヤックマラソン」という全国大会が開催されている。

湾南部の黒瀬城山には飛鳥時代に作られた金田城跡がある。また、同じく湾南部の竹敷地区にはかつて日本海軍要港部がおかれ、浅茅湾沿岸の各所に基地防衛のための砲台が築かれた。現在、竹敷地区には海上自衛隊対馬防備隊が駐屯している。

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初心者でも気軽に楽しめる、浅茅湾(あそうわん)でのシーカヤックでは、手つかずのまま残っている1300年前の防人(さきもり)たちが見た景色を見ることができます。対馬は、歴史ロマンの豊かさがすごすぎます。

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