池上・曽根遺跡は、大阪府和泉市池上町と同泉大津市曽根町とにまたがる弥生時代中期の環濠集落遺跡 | 日本の歴史と美景

池上・曽根遺跡(いけがみ・そねいせき)は、大阪府和泉市池上町と同泉大津市曽根町とにまたがる弥生時代中期の環濠集落遺跡

池上・曽根遺跡(いけがみ・そねいせき)は、大阪府和泉市池上町と同泉大津市曽根町とにまたがる弥生時代中期の環濠集落遺跡。南北1.5km、東西0.6kmの範囲に広がり、総面積60万m2に達する大集落遺跡である。1976年に国の史跡に指定された。1995年から史跡整備が行われている。

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主な遺構

  • 環濠は、二重にめぐらされている。
    • 環濠で囲まれた居住区が約25万m2
  • 環濠集落西方一帯の水田域が推定される。
  • 巨大丸太くりぬき井戸(弥生時代中期)
    • 直径2m、深さ1.2m。樹齢700年のクスノキを一木造りしている。
  • 方形周溝墓×20基(弥生時代中期)
    • 墓域は約40万m2
    • 約15m四方、周囲を溝で巡らせた内部に棺を埋めた跡を5か所検出。
  • 竪穴住居
  • 製品の工房
  • 高床式大型建物
    • 建築様式:掘立柱建物
    • 建物は井戸の北側3.5mにあり、東西17m、南北7m、面積約135m2の最大級の独立棟持柱(むねもちはしら)の高床式建物跡で、神殿らしい。
    • 建物を支えていた直径70cmヒノキ柱の基礎部分25本が腐らずに出土。
    • 柱の間隔は1.8m、長辺の中央部2.3m前後。
    • 土器編年では弥生時代中期後半であるが、柱の1本を年輪年代測定法で調査の結果、紀元前52年に伐採されたことが判明。
  • 土間床平屋建物
    • 高床式大型建物の南東側に検出。
    • 規模:南北約30m、東西7.6m、約230m2
    • 建物外側に、屋根を支える独立棟持柱の柱痕(直径40cm)を2か所検出。

やよいの大井戸

竪穴住居

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主な遺物

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池上曽根遺跡史跡公園

池上曽根弥生情報館

  • 開館時間:10時 – 17時(冬季は16時まで)
  • 休館日:月曜日
  • 入館料:無料
  • 目的:遺跡の情報、公園の受付案内。
  • 立地:公園内。

池上曽根弥生学習館

  • 開館時間:10時 – 17時(冬季は16時まで。入館は16時30分まで、体験受付は16時まで)
  • 休館日:月曜日(祝休日は開館・翌日休館・年末年始)
  • 入館料:無料(体験学習は実費)
  • 目的
    • 池上曽根遺跡を通じて、地域の歴史を学ぶ。
    • 弥生人の文化・生活に触れるための体験学習を行なう。
  • 立地:池上曽根遺跡の史跡指定地に隣接。
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交通アクセス

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