武家屋敷通り(ぶけやしきどおり)は秋田県仙北市角館町の道路

武家屋敷通り(ぶけやしきどおり)は秋田県仙北市角館町の道路であり、古城山(かつて角館城があった地である)山麓の国道46号から南へ伸びて、かつての侍町である角館の内町を貫く南北方向の通りである。

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歴史

角館町の城下町形成は、1590年(天正16年)に戸沢氏が角館城を築城して城主になったことに始まる[1]。その後、戸沢氏に代わって秋田藩主佐竹義宣の実弟である蘆名義勝が統治したが、河川の氾濫など地の不利から1620年(元和6年)に古城山の南側に新しい城下町を形成するになった。1656年(明暦2年)に蘆名氏断絶後、佐竹氏一族の佐竹義隣が支配し、廃藩されるまで以後200年間一族が統治した。武家屋敷通りに見られる有名な枝垂桜は、佐竹義隣が生家の京都から持ち込んだものといわれ、1974年(昭和49年)に国の天然記念物の指定を受けている。城下町は南北に細長い街であり、北側に城を構えて武家屋敷である内町があり、時代の変遷に影響されることなく、当時の町並みが残されている。

1977年(昭和52年)6月15日秋田魁新報社の新観光秋田三十景の16位に選出されている。

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路線状況

武家屋敷通りのちょうど中央付近には左右に曲がるカギ状の道路があり、これは枡形と称し、城郭工法を町づくりに応用したものといわれる。角館の中心部を通る幹線道路であるため、交通量は多く、文化財の汚染および交通環境が問題となっている。このため、代替路線、アクセス道路の整備などにより通過交通の排除を目指している。

沿道の武家屋敷

東勝楽丁(ひがしかつらくちょう)から表町までの武家屋敷通りの区間には、建築年代の古い武家屋敷が並び、黒板塀や茅葺き屋根などに武家の格式を見ることができる。

  • 石黒家(市指定史跡)大人(高校生以上)300円 小学生・中学生150円
  • 青柳家(県指定史跡)
  • 松本家(県指定有形文化財)
  • 岩橋家(県指定史跡)
  • 河原田家(市指定史跡)
  • 小田野家(市指定史跡)
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