タウシュベツ川橋梁は、旧国鉄士幌線(廃線)のコンクリート製アーチ橋 | 狭き日本の美景を見る。

タウシュベツ川橋梁は、旧国鉄士幌線(廃線)のコンクリート製アーチ橋

タウシュベツ川橋梁(タウシュベツがわきょうりょう)は、北海道上士幌町糠平湖にある、旧国鉄士幌線廃線)のコンクリートアーチ橋である。名称に関しては「川」を省略しタウシュベツ橋梁と称されることもあるが、鉄道橋としての本来の正式名称ではなく、また上士幌町や保存会も正式名を継承している。

よく晴れた風のない日に、湖面に橋が映ると眼鏡のように見える。またアーチ橋ということもあり、「めがね橋」の別名を持つ。古代ローマ遺跡を思わせるその姿は、周辺の景色とも調和しているとされる。第1回北海道遺産に選定された「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」の1つである。

Hokkaido-(Japanese National Railway Shihoro line) Taushubetsu River Bridge -m.jpg
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基礎情報

種別コンクリート製アーチ橋全長11連・130m

水位

タウシュベツ川橋梁は、発電用ダムである糠平湖の水位によってその姿を大きく変える。降水量等に左右されるものの、例年、糠平湖の水位が下がる1月頃に凍結した湖面に姿を現す。1 – 5月頃まで姿を見せ、その後は雪解け水や雨の影響で湖の水位が次第に上がるため、9月頃までに水没する。2020年は少雪や少雨の影響でダムの水位が上がらず、10月に入っても水没しない姿を見せた。過去20年例がないという。

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アクセス

タウシュベツ川橋梁の見学のため、国道273号沿いに駐車場が設置され、湖畔に展望台が設けられている。国道273号から糠平三股林道を経由してタウシュベツ川橋梁に行くことができるが、交通事故が多発したため、2009年(平成21年)から糠平三股林道の当該部分は許可を得た車以外は車での通行が禁止されている。なお、徒歩での通行は可能だが、橋までは約4キロメートルあり、付近はヒグマが棲息しているため、熊よけのを装備するなどヒグマ対策が必要である。

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基本情報
 日本
所在地北海道上士幌町
交差物件糠平湖
用途鉄道橋
路線名士幌線
竣工1937年
開通1939年11月18日
閉鎖1955年8月1日
座標北緯43度24分56秒 東経143度11分21秒座標
構造諸元
形式アーチ橋
材料コンクリート
全長130 m

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