鳴門の渦潮は、徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市の間にある鳴門海峡で発生する渦潮 | 日本の歴史と自然の美を楽しむ

鳴門の渦潮(なるとのうずしお)は、徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市の間にある鳴門海峡で発生する渦潮

鳴門の渦潮(なるとのうずしお)は、徳島県鳴門市兵庫県南あわじ市の間にある鳴門海峡で発生する渦潮である。大潮の際にはの直径は最大で30mに達するといわれ、渦の大きさは世界最大級といわれる。

淡路島内3市等による「『鳴門のうず潮』世界自然遺産登録推進協議会」の発足(2012年10月)や南あわじ市と鳴門市による「『鳴門海峡の渦潮世界遺産化』推進交流会」の発足(2013年9月)など、世界遺産登録を目指した取り組みが進められている。

鳴門の渦潮

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発生のメカニズム

鳴門海峡は、本州四国の間にある瀬戸内海太平洋とを結ぶ海峡の一つで、幅が約1.3km。潮汐により1日に2回、大量の海水が瀬戸内海に流れ込み、また同様に1日に2回瀬戸内海から流れ出す。瀬戸内海と太平洋の水位差は最高で1.5mにも及ぶ。海峡の幅が狭いことに加え、海底の複雑な地形も影響し、潮流は13 – 15km/hの速度で流れる。大潮の時には20km/hに達することもある。この潮流の速度は日本で一番速く、イタリアのメッシーナ海峡やカナダのセイモア海峡と並んで「世界三大潮流」にも数えられることもある。

この速い潮流と、海峡両岸に近い穏やかな流れの境目において、渦が発生する。渦の直径はおよそ15メートルほどに達する。

淡路島から見た鳴門海峡。右から流れている

渦潮の鑑賞

遊覧船や両岸から見ることができる。また海峡にかかる大鳴門橋の道路下鳴門側に渦潮観光施設「渦の道」(海面からの高さ45m)があり、ガラス床から渦潮を見ることができる。自動車専用道路である橋の上は駐停車禁止となっているので注意。

複数の渦潮

鳴門の渦潮を描いた歌川広重浮世絵六十余州名所図会「阿波 鳴門の風波」』

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